
写真撮影協力:日刊建設通信新聞社
未来を担う学生のために
芝浦工業大学は1927年に有元史郎により創設され、「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」を建学の精神とし、長い歴史のなかで10万名を超える卒業生を輩出してまいりました。 大学の施設、活動の充実に向け、2021年より開始しました返礼品付き寄付制度「SHIBAURA GIFT」は、おかげさまで大変ご好評をいただき、皆様から多くのご寄付をいただきました。改めまして御礼を申し上げます。 創立100周年を見据えた2025年度の重点施策テーマは、改革路線の継続による組織運営体制の見直し・強化、学校法人の発展を持続可能とする盤石な財政基盤の確立、各学部における改組・定員増等の具体的な検討の継続、教育研究改革及び学生支援、大宮キャンパス整備事業の遂行、更に駅伝プロジェクトの推進などであり、2025年度も引き続き、これらの実現に向け経営資源の戦略的な選択と集中を進めます。特にキャンパス設置後50年以上が経過する大宮キャンパスでは、2025年12月に新校舎が完成する予定です。皆様からのご寄付を引き続きお願い申し上げます。 本法人では、学生がより豊かなキャンパスライフを送れるように努めてまいります。未来を担う学生のために、皆様の温かいご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。
寄付の目的
理工系グローバル大学への飛躍を目指して、
創立100周年記念事業に活用するほか、
学生支援などさまざまな取り組みに活用いたします。
-
創立100周年記念事業
大宮キャンパス施設整備資金
大宮キャンパスでは、以前よりキャンパスの再編計画が行われており、システム理工学部が2026年度に学科制から課程制に移行し、同学部の専攻分野において社会で要請される分野を拡充した課程・コースの設置に伴い、学生収容定員及び教員を増員する事から、その教育・研究に対応すべく新しい施設の建設が望まれています。2023年度から1期工事となる新施設の実施設計が行われ、2025年12月末の完成を目指します。今後は、2期工事となる既存体育館の改修や3期工事となるバスターミナル周辺の計画を検討してまいります。また、再編計画の一つである森の復興については、ナラ枯れの被害が深刻である事から、4号館前の雑木林の整備を行い、明るく学生が集える場所として、芝生広場を新設いたしました。
-
創立100周年記念事業
有元史郎グローバル化推進⽀援資⾦
創設者有元史郎の名をつけた本資金を活用し、学生が世界に通用するグローバル理工系人材としてのスキルを身につけられるよう、アフターコロナの中、オンラインやDXも活用して学びの機会を提供します。英語による授業・研究指導で学士の学位を取得できる「先進国際課程」、システム理工学部に設置されている海外留学を必修とする「国際プログラム」をはじめ、そのほかにも学生が参加できる国際交流プログラムの拡充を図るとともに、英語開講科目をより一層充実させることで、留学生の受け入れ拡大にも注力し、有元史郎の言葉にある「実用的な技術と知識を併せ持って技術立国を担う技術者」の育成に注力いたします。
-
創立100周年記念事業
課外活動等支援寄付
本学の課外活動である体育会.文化会に所属する各団体の活動に対し、寄付を通じて資金援助ができます。特定の団体を指定していただくことで、その強化費や合宿所、練習場の整備費用、物品購入費や修繕保守費などに活用します。使途がない場合は体育会.文化会所属団体への補助金に充当します。
-
創立100周年記念事業
女子の修士・
博士進学支援資金「未来を担う理工系女性技術者の育成」のため、2023年度大学院入学者から成績優秀な女子入学者へ奨学金として給付します。日本における工学系分野の女子学生比率は世界と比較しても低水準です。「教育も研究も、ダイバーシテイの中でこそイノベーシヨンが生まれる」という考えのもと、2027年の創立100周年には、女子学生比率30%以上大学院進学率60%へ引き上げることを目標としています。女子生徒の理工系進学を支援し、大学院進学率の向上を目指します。
-
創立100周年記念事業
地方学生支援資金
近年、首都圏の大学の「ローカル化」が進み、学生の出身地の多様性が失われつつあります。「教育も研究も、ダイバーシティの中でこそイノベーションが生まれる」という考えのもと、地方からの入学者比率を現在の18%から創立100周年の2027年度までに25%以上にすることを目標としています。今回の奨学金給付により、全国型大学への展開と全国で活躍する卒業生の輩出を推進し、永続的な大学の発展と地方創成への一助を目指します。
-
創立100周年記念事業
SITスタートアップ・ベンチャー起業支援募金
本学の研究力強化と社会課題の解決に向け豊洲キャンパス本部棟10階に開設した「ベイエリア・オープンイノベーションセンター(BOiCE)」では、研究成果による新事業や大学発ベンチャーの創出に取り組んでいます。2016 年度から毎年開催している芝浦ビジネスモデルコンペティション(SBMC)を通じた学生の起業家精神(アントレプレナーシップ)を育てる取り組みと合わせ、イノベーションを通じた社会への一層の貢献を目指しています。本学は理工系大学としての知見を活用しながらBOiCE運営とSBMCを通じ、アントレプレナーおよびアントレプレナーの活躍の場であるベンチャーの育成を推進していきます。この募金は、アントレプレナーシップ教育、起業または起業支援のための研修、学生や教員などによる大学発スタートアップやベンチャーの事業化に向けた試作や市場調査、ベンチャー設立・運営のための支援などに活用します。
本募金に10万以上のご寄付をされた方には、大学発スタートアップ企業・ベンチャー企業にさらなるご支援が可能になった際にお声がけをさせていただきます。 -
創立100周年記念事業
災害学生ボランティア募金
2023 年にトルコシリア地震が発生し、2024年の元旦には日本で能登半島地震が発生しました。本学でも義援金の送付といった支援をしておりますが、災害時に学生が被災地に行ってボランティアとして活動することを積極的に支援したいと考えています。いただいたご寄付は学生の被災地への交通費や現地での活動費に使われます。
-
プロジェクト募⾦
創立100周年記念 豊洲キャンパス完成募金
ビジネスと暮らしが融合する産業創造の新拠点として注目のエリア「豊洲」に、2006年(平成18年)に誕生したのが豊洲キャンパスです。2022年(令和4年)に本部棟が竣工し、また、学生・教職員および地域の方の憩いの場となるシバウラキッズパーク、大階段のフラワーガーデンの整備が完了しました。その完成を記念して、大講義室の座席(前面)に、ご芳名プレートを設置し、末永く留めさせていただきます。寄付の使途は大講義室のスクリーン、プロジェクターといった施設・設備の整備に使われます。
※上記の寄付目的以外のご寄付も承っております。
以下「寄付をする(返礼品なし)」のページから「その他の寄付」をお選びください。
SHIBAURA GIFTとは、返礼品付き寄付制度です。
返礼品には、卒業生の方とのコラボ商品や
オリジナルグッズも用意しました。
ご寄付の金額に応じてギフトをお選びください。